イベントレポート

Shibuya O-EASTは平日の夜にも関わらず、多くの人であふれかえった。

オープニング映像と共にイベントはスタート。
映像の中の”ディーラー”が4つのコンテンツの扉へと観客を導いた。

イベントの幕開けを飾ったコンテンツはSound Scape。

HIGH SOCIETY ORCHESTRA

最初に登場したのは早稲田大学のHIGH SOCIETY ORCHESTRA。
音楽コンテストでの優勝経験が豊富で、現在国内外で活動の幅を広げている彼らが爽快なジャズの音色にのせて会場の観客を一気にイベントの世界へ惹き込んだ。

Freiheit

続いて中央大学のタップダンスサークル・Freiheit。
パフォーマー10人の軽快かつ躍動感あふれるダンスと共に、タップボードの上で奏でられる音が観客の耳を虜にした。

Choco Crunch

そして、早稲田大学のアカペラサークル・Choco Crunchが登場。
女性2人、男性4人で構成されたバンドが2曲を披露。
女性リードによる力強い歌声とテンポの良いコーラスで、客席からは自然と拍手が沸き起こった。
このコンテンツのラストはHIGH SOCIETY ORCHESTRAとFreiheitのコラボレーション。
視覚、聴覚共に観客を楽しませた。

2つ目のコンテンツはX-TREME ACT。
このコンテンツでは世界で実績を残すパフォーマーが登場した。

BMXライダー・池田貴広

まずはBMXライダー・池田貴広が登場。
BMXの世界チャンピオンに輝きシルクドゥソレイユも認めたという彼のパフォーマンスは観客を圧倒した。

フリースタイルフットボーラー・Tokura

次にフリースタイルフットボーラー・Tokura。
サッカーボールを自由に操り、ダイナミックな動きと共に華麗な足技を披露した。

BLACK×PIERROT

3組目は日本体育大学のダブルダッチサークル・乱縄からBLACK×PIERROT。
2本の縄に飛び交うパフォーマーのアクロバティックな動きは会場中を興奮の渦に巻き込んだ。

3つ目のコンテンツはIt’s a 笑 time。 門出ピーチクパーチク、安全ナイフ、ベントナーの、様々な学生お笑いコンテストでNo.1に輝いた経験を持つ三組の芸人が集結。

門出ピーチクパーチク 安全ナイフ ベントナー

それぞれのコンビがネタを披露し、観客を爆笑させた。

そして最後は門出ピーチクパーチクの加藤パーチクをターゲットに、ドッキリ企画を実行。
内容は、加藤の一発ギャグに観客は”笑ってはいけない”というもの。
緊張感のある雰囲気の中でドッキリ企画は大成功、加藤のリアクションが会場を湧かせた。

そして最後の扉を開ける4つ目のコンテンツはDancing Heart。

G-splash men’s special

1組目は上智大学のG-splash men’s special。
秋葉原のオタクに扮したパフォーマー達がアニメ音楽のもとでストーリー性のあるダンスを披露。
笑いの要素を大いに取り入れた彼らならではの演出で会場を盛り上げた。

よこのかおる

次に登場したのは、よこのかおる。
プロアーティストのバックダンサーや人気テレビ番組出演といった経歴をもつ彼の独創的なダンスは観客を魅了した。

ADL

続いて、青山学院大学ダンスサークルADL。
こちらは今回のイベント唯一となる女子のみのグループによるパフォーマンス。女性ならではのしなやかさとエネルギッシュさを兼ね備えたダンスを披露した。

SHOCKERS

最後は早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERS。
珍しい男子のみのチアリーディング演技。
観客にはファンも多く、次々に繰り出す迫力あるアクロバティックな大技にこの日1番の歓声が上がった。

アーティストライブ1組目はLGMonkees。

LGMonkees

地元東北から日本全国へたくさんのメッセージを歌に込めて贈る彼のライブに、会場は聴き入り、目頭を押さえる観客もいた。

そしてトリを飾ったのはキマグレン。

キマグレン

今年デビュー5周年を迎え、10月には初の日本武道館ワンマンライブを開催する彼らのパフォーマンスが、満員の会場の心を一つにした。
最後はヒット曲『LIFE』を観客全員で合唱し、渋谷に一足早い熱い夏が訪れた。

イベントのフィナーレでは出演者全員とスタッフがステージ上に。
代表の本多和幸からAGESTOCK2012 in TOKYO DOME CITY HALL (11月30日・12月1日の2デイズ)の開催決定が発表がされ、熱狂の余韻を残しながらAGESTOCK2012 ~SpringFestival~は幕を閉じた。
また、この日の夜にはAGESTOCK2012~Summer Fesival~の開催がWeb上で発表された。
今後の詳細は、イベントサイトで随時告知される。