I wanna be your gentleman
変われる場所を探しに行こうか 誰かみたいに
I wanna be your gentleman
隠れる森を目指してみようか 痛くないように
汚れた川を汚れた僕と泳ぐ
君はとっても キレイだった
浮き沈みしながら 向こう岸へ辿り着いた後を
考えてる 今でも ずっと
君といるのが好きで あとは ほとんど嫌いで
まわりの色に馴染まない 出来損ないのカメレオン
優しい歌を唄いたい 拍手は一人ぶんでいいのさ
それは君のことだよ
the pillowsの「ストレンジ カメレオン」の詞です。
余談ですが、実は自分の中では、この「ストレンジ カメレオン」はMr.Childrenの曲ということになっています。
とゆうのは、「ストレンジ カメレオン」の原曲はもちろんthe pillowsなのですが、自分の初めての「ストレンジ カメレオン」は、Mr.Childrenの桜井和寿がap bank fesでカバーして歌っている「ストレンジ カメレオン」だったからです。
どちらのバージョンにも、それぞれの良さがあるわけですが、何より自分を惹きつけたのは、
『まわりの色に馴染まない 出来損ないのカメレオン』
という一文です。
もちろん他の部分の歌詞もじっくりと言葉を眺めていくとスゴイ良くて、この一文はあくまで一曲の文脈の中の一文であることに意味があるってことも分かってはいるのです。
しかしながら、自分にとって周りの歌詞はどうでもよくて、只々この一文に魅力を感じています。
普通のカメレオンは、周りの環境に適応しようと、身体の色を変化させ、馴染ませようとする。だけど、僕は出来損ないのカメレオンでいて、合わせることなんてしないよ。
と、そんな感じでしょうかね。
詞を書くこととはそれだけの精神体験を実際に踏んでいなければ、人を魅了するようなものに仕上がらないのではないかと。 想像で補うことはできても、全てを想像で完成させた詞は、内から溢れ出す何かが、確実に足りないんじゃないかと。 そう思うわけです。
今の自分には、人よりも豊富な精神体験は出来ていないなぁと、大学生活を1年3ヶ月と送ってきて感じております。
もっと、新鮮な何かや、今まで出会ったことのない人や街や景色なんかに触れてみないといけないんじゃないかと。
じゃないと、ホンモノの詞は書けないなぁ。
そう思う初夏この頃です。
メディア局クリエイティブ映像チーム
冨永 航平